高速度カメラなどによる大量画像データの自動解析ツールです。
アンサンブル平均(位相平均)処理が標準機能として実装されています。
画像撮影 → 画像評価(仮解析) → PIV解析(本解析)
→ 統計計算 → レポート生成
までをサポートします。標準搭載されている各工程の機能を、お客様独自の仕様に変更(開発)することができます(オーダーメイド)。
各工程の機能を単独で使用することもできます。
画像撮影 | カメラと照明発光タイミングを制御します。 |
画像評価(仮解析) | 処理対象を絞り込んで評価解析を実施します。評価結果をグラフィカルに表示し、必要な改善点が判ります。 |
PIV解析(本解析) | FtrPIVのバッチ処理が自動的に実行されます。そのために必要なパラメータファイルなども自動生成されます。 |
統計計算 | 標準機能としてサイクル流れ場のアンサンブル平均(位相平均)処理が搭載されています。さらにお客様独自の処理を追加できます。 |
レポート生成 | 統計分析用スクリプト言語(R言語)によるHTMLスライドが自動生成されます。 |
※別途、ISCCで作成されたカメラパラメータを用意しておく必要があります。
カメラと照明発光タイミングを制御します。制御用のGUI項目を厳選し、より簡単に所望の撮影が行えます。オーダーメイドできます。
処理対象を絞り込んで評価解析を実施します。評価結果をグラフィカルに表示し、必要な改善点が判ります。オーダーメイドできます。
3つの指標(画像品質・有効ベクトル数(%)・探索範囲)をもとに、総合評価が得られます。また、最適なペア画像時間間隔が参考値として得られます。
FtrPIVのバッチ処理が自動的に実行されます。そのために必要なパラメータファイルなども自動生成されます。オーダーメイドできます。
PIV計算処理後、統計計算処理+レポート作成まで、通して処理を実行できます。さらに、その処理のまとまりを複数、連続して自動実行することもできます。
標準機能としてサイクル流れ場のアンサンブル平均(位相平均)処理が搭載されています。さらにお客様独自の処理を追加できます(オーダーメイド)。
計算結果は、コンター図や、静・動画像など様々な形式で表現され、HTMLスライドとして閲覧できます。
統計分析用スクリプト言語(R言語)によるHTMLスライドが自動生成されます。オーダーメイドできます。
レポートの出力例:本田技研工業株式会社殿よりご提供いただきました。
»サンプルレポート
当社製品ISCC(Integrated Smart Camera Calibration)を使用してカメラ校正を行います。
逆投影処理により画像の歪みを補正するとともに、原点定義やスケーリング・ファクタ[mm/pixel]が決定されます。
FtrPIV、ISCCが動作する環境が必要です。
本田技研工業株式会社殿