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更新日:2018/1/31

[逆投影]ページでも「計算領域」を指定できます。

特に、強歪画像を相手にする多項式型のカメラパラメータ(「ダイレクトマッピング」)を用いた場合、基準点の存在する領域はある程度の精度が保証されますが、その範囲を外れた部分は残念ながら”ヒドイ”です。これは、多項式近似という特性上、如何ともしがたいものです。
したがって、逆投影された粒子画像上で、どの範囲が信頼性の高い領域なのかを示す必要が出てきます。この領域がカメラ校正の観点からの”有効領域”となるからです。これは、マスク作成の元となり得る情報です。
正しく逆投影された基準点画像に対して、有効範囲に関する情報を[計算領域マーク]を使って残しておきましょう。
しかし、ISCCの[逆投影]ページには、[計算領域マーク]を操作できるGUIが見当たりません。実は、

  • [照明位置ズレ補正]エリア内の[自動計算]で表示されるウィンドウにある[調査領域指定]

が利用できます。


[ タグ ]
ISCC/逆投影/計算領域/調査領域指定


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