FtrPIV-Dynamic カタログ (PDF, 2.9MB)
定評ある高繰り返しダブルパルスレーザを採用し、独自開発の高速PIV解析機能を搭載したダイナミックPIVシステムです。外部イベント信号との連動、各種アナログ信号の同時取り込み、ハードウェア構成の最適化などに幅広く対応します。
時々刻々と変化する流れを最高10kHzの時間分解能で定量化。高速移動物体回りの流れや流体騒音関連の流れの把握に威力を発揮します。
[ 計測実績例 ]定評あるハードウェアで構成された標準システムに加え、既存設備やご希望のハードウェアを組み込んだカスタマイズに柔軟に対応します。
標準2成分計測からステレオ計測へのシームレスな拡張により、実績あるFtrPIV-Stereoの豊富な機能が利用できます。
数多くの受託計測業務で培われた「経験と技術ノウハウ」を結集した『FtrPIV』は、 幅広い業種・業態でご利用いただける流体画像解析ソフトウェアです。 完全自社開発により、複雑かつ高度化するニーズに柔軟にお応えします。
FtrPIV(流体画像解析ソフトウェア)の詳細はこちらをご覧ください。
逆投影後の粒子画像 (ステレオペア) 逆投影後の粒子画像 (ステレオペア)
各種アナログ信号と高速度画像の同期取り込みは、非定常流動現象の把握と理解を複合計測によって進めることが可能です。
入力画像ファイル | BMP、JPEG、PNG、GIF、TIFF、AVI |
基本PIV演算 | 直接相互相関法 (DCC法)、オプティカルフロー法、マルチコリレーション法、マルチグリッド法 |
拡張PIV演算 | ウィンドウデフォメーション法 |
誤ベクトル検査 | 最大輝度差、輝度標準偏差、相関値、ベクトル長、近傍メディアンとの比較、近傍平均との比較、近傍統計量間の関係性、近傍有効ベクトル数 |
計算領域指定 | GUI指定ツール、マスクファイル、自動マスクファイル生成 |
背景処理 | 単純統計量背景 (平均など)、マルチ背景 (移動平均法)、最適化 |
画像加工 | 固定Kernelフィルタ (ローパス、ハイパス、ガウシアン、ラプラシアン、クロスSobel、鮮明化、任意Kernel)、メディアンフィルタ、明るさとコントラスト |
幾何変換 | 透視投影変換、アフィン変換、ミラーリング |
誤ベクトル補間 | ガウシアン補間 (空間) |
時系列統計演算 | 最小・最大、算術平均、メディアン、標準偏差、レイノルズ応力、乱流エネルギー、平均渦度、平均流量 |
空間統計演算 | 算術平均、標準偏差、変動係数、面積、瞬時流量、渦度、タンブル比・スワール比 |
ポスト処理 | 固定値 (加減乗除)、統計結果 (加減乗除)、バンドパスフィルタ (空間)、バンドパスフィルタ (時間) 警告検査 探索範囲、有効ベクトル数、平均相関値、画像品質 |
分 析 | ベクトル分布、探索範囲 |
データ出力 | テキスト (plt、fld、p3d、csv)、静止画像、動画像 |
可視化 | 誤ベクトルマーキング、レジェンド表示、TIP表示、アノテーション(テキスト、矢印)、スケール表示 |
バッチ処理 | 逆投影、背景処理、PIV演算、ステレオ再構築、統計演算、PIV後処理、流量計算、DOSコマンド処理 |
ステレオ再構築 | 幾何光学モデル、ダイレクトマッピング |
カスタマイズ | その他柔軟に対応いたします (オプション) |